⑱今年のお茶の出来映えは…
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2日目の今日はあいにくの雨模様。
足元の悪い中でもお越しいただくお客様のために、今日も農林産物直売所で新茶の振る舞いが行われました。
そんな中、うれしい発見がありました。
急須の横に置かれた”竹の包みもの”ですが、本日担当の茶娘さんのお昼ごはんで、おにぎりが包まれているそうです。
この竹皮は、ご自身で竹やぶの真竹から皮を剥いだものだそうです。
竹皮は包む機能だけでなく、殺菌作用も兼ね備えた昔ながらの保存方法です。
ご年配の方からすると、懐かしく感じるものではないでしょうか。
そう言えば・・・、
昨年の京都環境フェスティバルへの出展でお世話になった「南山城村青少年ふるさとわくわく体験エコクラブ」の子どもたちも、毎月の活動の時のお昼ごはんに、竹皮に包まれたおにぎりを持ってきていたことを思い出しました。
子どもも大人も、家族ぐるみでエコな暮らしを実践されている…。
思いがけないシーンに出会え、とてもうれしく思いました。
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5月中旬の週末、この日は朝からどんよりとした曇り空。
農作業には涼しく、過ごしやすい環境だったようですが、午後からは雨模様。
あいにく、雨に濡れながらの作業になってしまったそうです。
新芽の手摘み作業とは異なり、本来の茶摘作業はわいわい会話をしながらと言うわけにはいきません。
屋外の傾斜地での作業は労働条件としては優しいものではなく、まさに身体が資本と言えるでしょう。
私たちがホッと心和ますお茶にも、お茶農家さんの苦労がたくさん詰まっているのですね。
南山城村では、5月いっぱい初摘み作業が続き、その後も農繁期は続きます。
(番外編)
お茶農家さんの子どもたちがお手伝いをしている様子です。
茶畑のお茶の木とともに育っていく…。
とても微笑ましい光景です。がんばってね。
5月24日(木)~27日(日)の4日間、農林産物直売所にて「新茶まつり」が開催されます。
お茶農家さんの心こもった新茶で、ホッと一息してみませんか?
※画像は、村内の茶園からメールで届けていただきました。
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5月12日と13日の2日間、東大阪市の花園中央公園で「東大阪市民ふれあい祭り」が開催されました。今年で30回を迎える規模の大きなお祭りです。
日本各地や世界の特産品をPRするイベントなどが開催されたなかに、南山城村からも新茶のPRを兼ねて出展されました。
茶ECOプロジェクトとしては、お茶どころの生産風景と爽やかな風を、南山城村からのメッセージとしてお届けする演出をお手伝いしました。
南山城村の新茶の試飲を通じて、たくさんの方が初摘みの優しくて深い味と香りを楽しみ、東大阪市と南山城村の距離をこれまで以上に近く感じていただけたことと思います。
村外のイベントに参加して感じること。
それは、昨年の京都環境フェスティバルに参加した際もありましたが、南山城村にゆかりのある方々と出会えることです。
懐かしく想って話かけてくれる光景は、まるで親しい友人や家族と再会を果たしたかのようでした。
この日も南山城村ご出身の方と出会うことができました。
「わたし、南山城村の○○地区の出身なんです。」
「え、○○地区やったら、○○さんのところあたりですか?」
「そうそう、そうなんですよ。」
1年に幾日かしか訪れることがなくなった南山城村ご出身の方が、東大阪市の地でふるさとについて懐かしく想う。
それは、南山城村に「お茶」と言う特産品があるから、このようなお祭りにも出向くことができて、同郷のゆかりある方々とも「お茶」を通じて再会できるのでしょう。
南山城村にとって「お茶」は、人の心を通いあわせる大切な宝物だと言えるのです。
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南山城村の皆さんの、美味しいお茶を提供したい想いを込めながら…。
お茶の葉は、植樹後4~5年の歳月を要してはじめて新芽が摘み取られます。
新芽を摘み取った一番茶と呼ばれるものが最も美味しいとされ、4月末から5月末にかけて製茶されます。
その後新たに新芽を摘み取った二番茶が製茶されます。
地域によっては三番茶と続くようですが、南山城村のお茶は、時期を空けて秋番茶の生産へと移行します。
摘み取られたお茶の葉は、製茶工場へと運ばれ、
蒸工程→葉打ち→粗揉(そじゅう)→揉念(じゅうねん)→中揉(ちゅうじゅう)→精揉(せいじゅう)→乾燥
の作業に対し、気配りを何度も何度も重ねた結果、美しい茶葉となって完成します。
茶ECO風車のモチーフである、茶葉に霜が降りないように風を送るための防霜ファンも、茶葉に対する細やかな心づかいの一つです。
※作業工程については、異なる場合があります。
<予告>
5月24日(木)~27日(日)の4日間、農林産物直売所にて「新茶まつり」が開催されます。
南山城村の皆さんの想いが詰まった新茶を味わってみませんか?
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風薫る5月に差しかかると、南山城村の製茶作業も本格的に始動しはじめます。
本格的な作業に先立ち、村の各地区では、お茶農家さんはじめ、地元の皆さんの協力の下、茶畑の一部の新芽を手摘みします。
手馴れた摘み子さん達によって、にこやかな雰囲気の中で摘み取られます。
「今年もいい芽やなぁ」、
「今日は気持ちいい天気でよかったなぁ」、
「○○くんのおばあちゃんは来てるんか?」、
「こんな野菜ができたんやけどなぁ…」。
すくすくと育った新芽のように皆さん生き生きと楽しげで、地域の産業を地域の皆さんで支えあいながら、南山城村に生きることの誇りを感じあうのかも知れません。
楽しいお茶を飲む場に人が集まるように、茶畑も地域の皆さんの交流の場になるようです。
どんな時も、お茶と人の気持ちは向かい合っている、そんな、お茶と心通わす時間を大切にしたいと思います。
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